対談動画「未来を創る不動産と建設の連携」【前編】
下掲動画は、YouTubeチャンネル「小規模不動産特定共同事業研究会」内にて公開される株式会社Brain Trust from The Sun代表取締役 大川 桂一と、同業種(不動産)の会社を営む、株式会社日生リビングシエスタの下村尊彦 社長との不特法(小規模不動産特定共同事業法)についての対談の様子を収録したものです。
「不特法」は、まだまだ世の中に認知されていないジャンルながらも、両者が自らの見解を基に不特法について熱いトークを混じえて繰り広げる対談動画になります。ぜひ、ご覧ください。
なお、この動画は前編、中編、後編があり、それぞれ以下に掲出しています。
動画内各シーンタイトル | 再生開始時間(分/秒) |
両者の出会いについて | 0:40 |
社歴について | 02:13 |
共同事業について | 06:33 |
金融と不動産について | 10:25 |
対談者
大川:
本日はお越しいただきありがとうございます。
まず、今回のM&Aに至った背景と、当社が取り組んでいる空き家問題解消や不動産特定共同事業の展望についてお話ししたいと思います。
大川桂一:株式会社Brain Trust from The Sun 代表取締役
対談相手
下村:
ありがとうございます。私も、建設と不動産、そして金融の視点から、この問題への取り組みについてお話しできればと思います。
下村尊彦 社長:株式会社日生リビングシエスタ 代表取締役
下村尊彦 社長の来歴
平成25年(2013年)|代表取締役に下村尊彦就任(創業は昭和33年/東京都豊島区)
平成28年(2016年)|企業ブランド向上及び業務拡大により社名変更。「日生販売株式会社」を改め「株式会社日生リビングシエスタ」に変更。
平成29年(2017年)|業務拡大により本社を東京都東久留米市に移転。同年、経営基盤強化の為、資本金を5,000万円に増資。
令和3年(2021年) |建築業許可取得。
当社は「50年間積み上げてきたデータ」と「時代の変化を捉える力」が強みであり、資金計画、賃貸管理、将来の修繕計画までトータルでサービスを提供する。
分譲事業「Siesta (シエスタ)」、新築戸建て住宅「LIVISIE(リビシエ)」の各シリーズを好評展開中。
対談の目的
この対談は、株式会社Brain Trust from The SunがデアルホームをM&Aで100%子会社化した背景をもとに、空き家問題の解消や不動産特定共同事業の市場拡大について議論します。
また、不動産・建設・金融の知識の重要性と、これらを活用したインバウンド獲得や地方創生の取り組み、さらには事業承継問題の解決についても話し合います
空き家問題の現状と解決策
下村:
空き家の活用は、地方創生にもつながる重要なテーマです。私たち日生リビングシエスタは、建設の知識を駆使して、空き家を魅力的な物件へと生まれ変わらせる取り組みを進めています。
大川:
日本全国で増加している空き家問題は、特に地方において深刻です。
BrainTrust from The Sunでは、小規模不動産特定共同事業を通じて、これらの空き家を再利用し、新たな住環境として提供することを目指しています。特にリノベーションやコンバージョンによる市場拡大が重要です。
不動産・建築・金融の知識の融合の重要性
大川:
不動産特定共同事業を成功させるには、不動産と建築、さらに金融の知識を持つことが不可欠です。
不動産の価値を最大限に引き出すには、金融面でのサポートが必要であり、これがなければリノベーションやコンバージョンも進みません。
下村:
その通りです。
特に資金調達や事業計画の策定においては、金融機関との連携が欠かせません。私たちは、金融の知識を生かして、プロジェクトのリスク管理や資金の効率的な運用を図っています。
大川:
今回のM&Aは、単なる規模拡大だけでなく、事業承継問題の解決策としても重要です。
デアルホームの地域密着型のビジネスモデルを引き継ぎ、より多くの地域で活用していくことで、持続可能な事業運営を目指します。
下村:
事業承継は、特に中小企業にとって大きな課題です。
このようなM&Aを通じて、ビジネスの継続性を確保し、地域に根ざしたサービスを提供し続けることが求められています。
対談内容の詳細については、下記、中編をご覧ください。
対談動画「未来を創る不動産と建設の連携」【中編】
動画内各シーンタイトル | 再生開始時間(分/秒) |
小規模不動産特定共同事業を始めた理由 | 0:35 |
事業展開について | 05:42 |
M&Aと事業承継の課題と解決策
大川:
今回のM&Aは、単なる規模拡大だけでなく、事業承継問題の解決策としても重要です。
デアルホームの地域密着型のビジネスモデルを引き継ぎ、より多くの地域で活用していくことで、持続可能な事業運営を目指します。
下村:
事業承継は、特に中小企業にとって大きな課題です。
このようなM&Aを通じて、ビジネスの継続性を確保し、地域に根ざしたサービスを提供し続けることが求められています。
インバウンド獲得と地方創生の可能性
大川:
インバウンド獲得は、地方創生の一環として非常に重要なテーマです。
我々は、空き家をリノベーションし、移住や二拠点居住を希望する人々に提供することで、新しい需要を創出したいと考えています。
下村:
私たちも、地域の魅力を最大限に引き出し、観光資源としての価値を高めることを目指しています。
これにより、地域経済の活性化に寄与できると確信しています。
連携強化と新規顧客獲得に向けた展望
大川:
今後、不動産会社、建設会社、金融機関、行政がどのように連携を強化し、プロジェクトを進めていくべきかについて、どのようにお考えですか?
下村:
各分野が協力し合い、リソースを最大限に活用することで、顧客にとって最適なサービスを提供することが可能になります。
特に行政との連携は、規制や手続きの効率化において非常に重要です。
大川:
その通りです。両社が協力して新規顧客を獲得し、売り上げを拡大することを目指していきましょう。
下掲動画は後編になります。動画は3部セットでご覧いただくことで、トータル的に不特法やその周りの状況もよく理解できるようになっています。
ぜひ、前編から中編、そして後編とご覧になってみてください。
対談動画「未来を創る不動産と建設の連携」【後編】
動画内各シーンタイトル | 再生開始時間(分/秒) |
事業承継について | 0:21 |
今後の展開について | 05:52 |
下村社長よりメッセージ | 07:15 |
下村社長の会社概要
会社名 | 株式会社 日生リビングシエスタ |
設立 | 昭和47年(1972年)9月12日 |
代表取締役 | 下村尊彦(Shimomura Takahiko) ⇒公式Twitter:@takahikoshimom3 |
所在地 | 〒203-0014 東京都東久留米市東本町6番18号 第四荒野ビル 1F・2F |
TEL | 042-420-1632(10:00~18:00まで/水曜日定休) |
FAX | 042-420-1765 |
info@nissei-livingsiesta.co.jp | |
公式URL | https://www.nissei-livingsiesta.co.jp/ |
公式サイト | タテカタ・ドット・コム |
資本金・事業内容・認可情報
資本金 | 50,000,000円 |
事業内容 | 新築アパート分譲事業 新築戸建分譲事業 土地分譲事業 建物請負事業 売買仲介業 賃貸管理及び仲介業 損害保険代理業 |
宅地建物取引業 | 東京都知事(14)第26444号 |
賃貸住宅管理業 | 国土交通大臣(1)第4027号 |
建設業 | 東京都知事(般-2)第153121 |
加盟団体 | 公益社団法人 全日本不動産協会 公益社団法人 不動産保証協会 株式会社 日本住宅保証検査機構 地盤ネット株式会社 株式会社GIR 株式会社NAC 主要取引先 伊藤忠アーバンコミュニティ株式会社 その他(順不同) |
関連コンテンツ:空き家問題解消と市場拡大 〜不動産特定共同事業における税務と金融の知識活用〜
【対談相手:エールパートナー代表税理士・木戸真智子】
コンテンツ提供者:株式会社 Brain Trust from The Sun
会社概要
鎌倉農泊協議会中核法人|びえい農泊DX推進協議会中核法人
代表取締役 大川 桂一(Keiichi Okawa)
(公認)不動産コンサルティングマスター|一級ファイナンシャル・プランニング技能士|宅地建物取引士
Tel:090-3913-5914
本 店|〒104-0031 東京都中央区京橋1-6-13 金葉ビルディング6/7F
湘南支店|〒251-0032 神奈川県藤沢市片瀬3-15-1湘南モノレール湘南江の島駅ビル2階
茨城支店|〒314-0133 茨城県神栖市息栖2853-30
TEL : 03-6263-0423 FAX : 03-6263-0424
宅地建物取引業|東京都知事(2)第98004号
小規模不動産特定共同事業登録|金融庁長官・国土交通大臣(2)第1号
住宅宿泊管理業登録|国土交通大臣(02)第F00430号